Android Studioが必要です。この解説ではバージョン2.2を使用しています。

必要条件

Realm Object ServerがローカルのMacLinuxのどちらかで動作していなければなりません。

macOS版のデモアプリを使います。ダウンロードがまだの方はダウンロードしてください。Macを使っていない場合でも、Android版のRealmTasksのソースコードが含まれているので必要になります。

RealmTasksを開く

Android Studioを起動し、Open an existing Android Studio Projectを選択します。

Android Studio

ダウンロードしたZipファイルから/realm-mobile-platform/demo/RealmTasks/RealmTasks Androidを選択して開きます。

Open RealmTasks in Android Studio

RealmTasksのビルドと実行

RealmTasksをビルドする前に、Realm Object Serverの接続先のIPアドレスが正しく設定されている必要があります。

デフォルトではローカルマシンのIPアドレスが、RealmTasksApplication.java`に設定されています。

public class RealmTasksApplication extends Application {

    public static final String AUTH_URL = "http://" + BuildConfig.OBJECT_SERVER_IP + ":9080/auth";
    public static final String REALM_URL = "realm://" + BuildConfig.OBJECT_SERVER_IP + ":9080/~/realmtasks";

    ...
}

Realm Object Serverをローカルマシンで実行している場合は、そのまま変更しなくて構いません。

Realm Object ServerをリモートのLinuxマシンで実行している場合は、IPアドレスをデフォルトからそのサーバーを示すアドレスに変更してください。

正しくIPアドレスが設定できたら、ファイルメニューからRunRun 'app'をクリックし、アプリをビルドし、Androidエミュレータまたはデバイスで実行します。

アプリを使用する

初回起動時には、ユーザー登録を求める画面が表示されます。右上のRegisterをクリックします。好きなユーザー名とパスワードを入力してRegisterをクリックします。

問題なければ、デフォルトのタスクリストがアプリに表示されます。

新しいタスクは画面をゆっくり下方向にドラッグします。新しく空のタスクが追加されます。入力したタスクはすぐにRealm Object Serverに同期され、他のデバイスに表示されます。macOS版やiOS版のアプリでも同様に表示されます。

RealmTasks for Android

タスクリストを左スワイプまたは右スワイプするとタスクの削除や“done”状態にできます。やはりこの変更も即座に同期されて他のアプリケーションに反映されます。

Realm Browserで変更を監視する

The Realm Browser showing synced data

Macをご利用の場合は、Realm Browserを用いてデータをリアルタイムに表示・変更できます。

“realm-mobile-platform”フォルダにある”Realm Browser”というMacアプリを起動します。

最初の画面では選択肢が表示されます。“Connect to Object Server”をクリックします。

Using the Realm Browser to connect to the Realm Object Server

“Connect to Object Server”ダイアログボックスの「Server URL」にrealm://127.0.0.1:9080と入力します。

管理者ユーザーとしてログインするために、管理者アクセストークンが必要です。サーバーを起動したターミナルのログにYour admin access token is:から始まる行があります。管理者アクセストークンはそこに表示されています。管理者アクセストークンを選択してコピーします。最後の文字列は必ず==と決まっています。そこまでを含めてコピーしてください。

Realm Object ServerをLinux上で動かしているなら。管理者アクセストークンは下記の場所に自動的に生成されています。

cat /etc/realm/admin_token.base64

さらにダイアログボックスが表示されます。そこには接続したサーバーにあるすべてのRealmファイルが表示されています。登録ユーザーが1人の場合はRealmファイルは1つだけ表示されているはずです。選択してデータを見てみましょう。

RealmTasksアプリを起動したままなら、タスクを変更したり並べ替えたりしてみてください。Realm Browserに表示されているデータがリアルタイムに変更されることがわかります。Realm Browserからデータを変更した場合でも即座にアプリに反映されます。

次のステップ

下記のドキュメントをご覧になり、Realm Mobile Platformについてさらに詳しく学びましょう。